【ASMR】「まだダメ…♡」意地悪な彼女のじらしカウントダウンに、もう眠れない… 静かな夜。部屋の明かりを消して、ベッドに潜り込む。今日一日あったいろんなことを頭から追い出して、ただ穏やかな眠りにつきたい、そんな時間。 イヤホンをそっと耳にはめると、あなたのすぐ側から、甘くて少し意地悪な、彼女のささやき声が聞こえてくる。 「わかった」 何が「わかった」んだろう。こっちのセリフだよ、って言いたくなる。早く数を数えて、僕を安心させてほしい。そんな期待が胸の中に広がる。でも、彼女はそんなに甘くない。 「…もういいの?」 吐息が混じった、試すような声。いいに決まってる。君の声で眠りにつきたくて、こうして待っているんだから。でも、その言葉は声にならない。ただ、彼女の次の言葉を待つことしかできない。 沈黙が、耳をくすぐる。 静寂が、期待を煽る。 「…じらす感じ…」 小さく、独り言のようにつぶやかれた言葉。そう、彼女はすべてお見通しなんだ。僕が彼女の声にどれだけ集中して、どれだけ待ち焦がれているのかを。その上で、この状況を楽しんでいる。Sっ気のあるその声色に、悔しいけれど、心がぞくぞくしてしまう。 「…なるほどね?」 「やー、むずかしいw」 くすくすと笑う気配が伝わってくる。何がそんなに難しいのか。ただ10から数えるだけなのに。でも、その「ただ数えるだけ」が、彼女にとっては最高の遊び道具になっているみたいだ。 「むずかしいなぁ…」 本当に困っているような、愛おしい声。その声を聞いているだけで、もう意識が溶けてしまいそうになる。 「ふぅ…」 耳元で聞こえる、小さな溜息。その温かい息が、耳たぶにかかったような錯覚。それだけで、全身の力が抜けていく。もう、彼女の思う壺だ。 「もうカウント始めても大丈夫そう?」 大丈夫に決まってる。だから、早く…。 「じゃ、いきます笑」 いたずらっぽく笑う気配。そして、ついにその時が訪れる。 「じゅー…」 空気が震えるような、深く甘い声。脳の中心まで、その響きがじんわりと染み渡っていく。 「きゅー…」 ゆっくりと、時間をかけて。一秒が永遠のように感じる。 「はち…」 数字がひとつ減るごとに、安らぎがひとつ増えていく。 「なな…」 彼女の息遣いだけが、世界で唯一の音になる。 …と、思ったのに。 彼女のカウントダウンは、一筋縄ではいかない。数字の合間に、長い、長い沈黙が挟まる。時計の秒針の音さえ聞こえないほどの静寂の中で、彼女が次に紡ぐ数字をただひたすらに待つ。 「…さん」 「…にぃ」 順調に進んでいるかと思いきや、彼女はふっと黙り込んでしまう。え、次だよ、次。心の中で急かすけれど、彼女には届かない。 「…まだダメだからね」 「ほんとダメだよ?」 優しいのに、有無を言わせない、少し強い口調。ダメって言われると、どうしてこんなに気持ちがいいんだろう。思考がどんどん鈍くなって、彼女の声に支配されていく。 「に…?」 さっき数えたはずの数字が、また繰り返される。あれ?今いくつだっけ?そんなことを考えているうちに、また彼女のペースに引き戻される。 彼女は数字の迷路で、僕を遊んでいるんだ。 「…にぃ…いち…」 ゴールが見えた、と思った瞬間。 「…にぃ…さん…」 また数字が戻っていく。まるで、寄せては返す波のように、眠りの縁をいったりきたりさせられる。この心地よい焦燥感が、最高の癒やしに変わっていく。 「無理じゃないよ。ダメだよ」 「我慢できないねぇ」 すべてを見透かしたような言葉。もう、降参だ。君の好きにしていいよ。 そして、長い長い焦らしの時間の後、ついに訪れる瞬間。 「…さん…」 「…にぃ…」 「…いち…」 そして… 「…ぜろ…」 「…ぜろ、ぜろ、ぜろ…」 最後の「ゼロ」が、まるで魔法の呪文のように、僕の意識の最後の糸をぷつりと断ち切った。 深い安堵感と、全身を包むような心地よい脱力感。彼女の吐息だけが、静寂の中にふわりと残る。 「…ご満足いただけましたでしょうか?」 遠のく意識の中で、彼女がいたずらっぽく笑う声が聞こえた気がした。 #ASMR #ささやき声 #癒し #カウントダウン #寝落ち #じらし #Sっ気彼女 #安眠導入 #立体音響
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