【ひつじからのおねがい】 ・誹謗中傷等、心が悲しくなる言葉はお控えください🥲 みんな仲良く〜! ・まったり気ままに朗読しているので、気軽にコメントしてもらえるととても嬉しいです!🐑 【お借りした文章】http://hukumusume.com ❀⋆。˚⋆。˚⋆。˚⋆❀⋆。˚⋆。˚⋆。˚⋆❀⋆。˚⋆。˚⋆。˚⋆❀ 【本文】 むかしむかし、サルとキツネとウサギが、神さまのところへ行きました。 「神さま、どうかお願いです。こんど生まれてくる時は、人間にしてください」 すると、神さまが言いました。 「人間に生まれたいのなら、自分の食べ物を人間にごちそうすることだ」 そこでサルは山へ行き、クリやカキの実を取ってきました。 キツネは川へ行って、魚を捕まえてきました。 ところがウサギの食べ物は、やわらかい草です。 今は冬なので、やわらかい草は一本もありません。 (こまったなあ。どうしよう?) ウサギはガッカリして、サルとキツネのいるところへ戻ってきました。 「ウサギさん、きみのごちそうはどうしたの?」 「だめだよ。草はかれているし、木のめは、まだ出ていないんだ」 すると、サルが言いました。 「それじゃウサギさんは、いつまでもウサギのままでいるんだな」 「そうだよ。ごちそうも持ってこないで人間に生まれかわりたいなんて、ウサギさんはずるいよ」 キツネも、怒って言いました。 「ごめん。でも、もう一日だけ待って」 次の日、ウサギは山へ行くと、かれ木をひろい集めてきました。 そしてサルとキツネの前に、かれ木をつみあげて言いました。 「今からごちそうを焼くから、火をつけておくれ」 サルとキツネが火をつけると、かれ木はパッと燃え上がりました。 「ぼくのごちそうはないんだ。だから、・・・だから、ぼくを人間に食べさせておくれ」 と、言うなり、ウサギは火の中に飛び込んだのです。 その時、空の上から神さまがおりてきて、さっとウサギを抱きかかえると、また空へのぼっていきました。 サルもキツネも、ビックリ。 すると、神さまが言いました。 「サルもキツネも、きっと人間に生まれかわれるだろう。 なにしろ自分の大切な食べ物を、人間にごちそうしようとしたからね。 それは、とても素晴らしい事だよ。 でもウサギは、もっと素晴らしい。 自分をすててまで、人間に食べさせようとしたのだからね。 ウサギをお月さまの国で、いつまでも幸せにしてあげよう」 神さまにだきかかえられて、ウサギは空高くのぼっていきました。 その時からウサギは、お月さまの中で楽しく暮らしているという事です。 おしまい #asmr #朗読 #storywakekinian #storytelling
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