【ひつじからのおねがい】 ・誹謗中傷等、心が悲しくなる言葉はお控えください🥲 みんな仲良く〜! ・まったり気ままに朗読しているので、気軽にコメントしてもらえるととても嬉しいです!🐑 【お借りした文章】http://hukumusume.com ❀⋆。˚⋆。˚⋆。˚⋆❀⋆。˚⋆。˚⋆。˚⋆❀⋆。˚⋆。˚⋆。˚⋆❀ 【本文】 むかしむかし、松林の小高い丘に、人を化かすキツネが住んでいました。 ある秋祭りの夜、村人たちがお土産にもらった稲荷寿司を持って帰っていると、松林の辺りから、 「コンコン、コンコン」 と、キツネの鳴き声がしました。 「おや?」 村人たちが振り返った途端、持っていたちょうちんの明かりがすーっと消えて、また再びパッとつきました。 そして気がつくと、お土産の稲荷寿司が無くなっていたのです。 「キッ、キツネに化かされたー!」 村人たちはびっくりして、一目散に逃げ帰ったそうです。 また、ある村人はお祭りのごちそうを持って、お酒に酔いながらフラフラと松林を歩いていました。 すると見たことのない美しい女の人が現れて、 「おいで、おいで」 と、手招きをしているのです。 (うん? おれをよんでいるのか?) 村人が近寄ってみると、女の人はすぐ近くにある自分の家に村人を招き入れて、お風呂に入っていくようにと言うのです。 そこで村人は着物を脱ぐと、温かい湯船に体を沈めました。 「ぷはーっ、いい湯だー」 さて、いつまでたっても帰って来ないだんなを心配した村人の奥さんが、だんなを探しに行きました。 するとだんなは、山の道筋にある肥えだめに入って、 「ああ、いい湯だー。いい気持ちだー」 と、ニコニコしているのです。 「あっ、あんた!」 奥さんはあわててだんなを引き上げましたが、いつの間にか、お土産のごちそうがなくなっていたということです。 こうして多くの村人たちがキツネに化かされましたが、村人たちはキツネに怒ることなく、 「キツネがいたずらをするのは、きっと食べる物に困ったからだろう」 と、キツネのすみかに稲荷神社をたてて、キツネの好きな食べ物をお供えしました。 するとそれ以来、キツネに化かされる人はいなくなったそうです。 おしまい #asmr #朗読 #storywakekinian #storytelling
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